このコーナーでは、自分でできる英会話のトレーニング方法をご紹介します。
最初は、少しずつ英語を聞き取ることのできる耳をつくっていくためのリスニングトレーニングです。
先ず、あらためてリスニングによって身につく要素あげてみましょう。
●正しい発音・アクセント
●会話のリズム・間・抑揚(イントネーション)
●英語特有の「調子」
●表現や言い回しそのもの
●受け答えのしかた
これらが日常会話レベルで身につくには長い時間を要します。
これからいくつか具体的なトレーニング方法を紹介しますが、あなたが長続きしそうな方法を選び、
ぜひ継続してみてください。
トレーニングの“材料”はどれも身近なものです。
それだけに話すスピードはどれも「ナチュラルスピード」、つまり普通の会話のスピードです。
●大意をつかむ ●耳を慣らす、この2つを主な目標に、あえてスロースピードを求めずにがんばって
ください。
テレビを活用する
2ヶ国語放送の活用です。
●2ヶ国語放送のニュースを4〜6回分録画します。
↓
●日本語で繰り返し聞き、そのニュースの内容をなるべく詳しく覚えます。
↓
●その後、英語でそのニュースを繰り返し聞きます。
※日本語で覚えたニュースの内容を、英語のアナウンスで確認していきます。
大まかな内容把握から、細かな内容把握へと進みます。
まず、英語のアナウンスの6〜7割くらい理解できることを目標にしましょう。
* * * * *
<2〜3ヵ月後>
●新たに2カ国語放送のニュースを1日分録画します。録画の際、日本語は聞かず、詳しい内容は
わからないようにします。
↓
●再生は英語のアナウンスから行います。英語だけを繰り返し聞き、大意をつかみます。
↓
●日本語で再生し、英語で聞き取った内容を確かめます。
※外国人のへのインタビューなどで、字幕の出る会話シーンをこまめに録画しそれを繰り返し見る
のも非常に効果があります。
インターネットを活用する(WindowsXP)
今ではインターネットにより、海外の様々なラジオ放送を聴くことができます。
Microsoft Media Player を利用し、海外のラジオ局から英語放送を聴いてみましょう。
Microsoft Media Player を起動し「ラジオ・チューナー」を選びます。
「その他のラジオ局の検索」から「ニュース&トーク」を選びます。
海外のラジオ局の一覧が表示されます。
好みの英語局を選びます。
「マイステーション」に登録しておけば次回からはすぐ聴くことができます。

ここでは有名なイギリスのBBCなども聴くことができます。
おすすめはニューヨークの Bloomberg Radio です。
このラジオ局では終日ニュース・トーク・インタビューを流しています。トークやインタビューのコーナー
では一般人も出ますので、今のアメリカのごく普通の英語に触れることができます。総じて発音も
ナチュラルで聞きやすいですよ。大リーグの話題で松井やイチローの話などが出てくることもあります。
このトレーニングの目的は、とにかく自然な英語をたくさん聞くことで特に ●会話のリズム・間・抑揚
●英語特有の「調子」 を耳に覚えこませることです。
毎日聞き続けることで脳の一部に英語の“波長”がインプットされていきます。
ビデオ・DVDを活用する
これには少しお金がかかります。
字幕スーパーの入った英語版のビデオソフトかDVDソフトを1つ買い、字幕を見ながら徹底して
聞き込みます。
ポイントはやさしい内容のソフトを選ぶことです。
そこでおすすめは子ども向けのソフトです。
ただ、子ども向けだけに日本語吹き替え版が多く、選ぶのにちょっと苦労するかもしれません。
1例としてディズニーの「クマのプーさん」シリーズ(DVD)をあげておきます。
どのソフトにしても英語だけで作品を見ていると、初めのうちは何を言っているのかさっぱりわかり
ませんが、字幕を見ながら何度も繰り返し繰り返し見ていると、やがて1部でも英語だけで内容が
わかってきます。
非常に効果の大きなトレーニングです。
シャドーイングをする
英語を聞きながらそれを真似て発音することをシャドーイングと言います。
聞いている英語の影 (shadow) のように後から追いかけながら、どんどん口に出していく学習法です。
先にあげたテレビ、インターネットラジオ、ビデオ・DVDはもちろん、ナチュラルスピードの英語であれば
何でもOKです。
とにかく聞いたそばから真似をして発音していくのです。
慣れないうちは、おいて行かれそうになりますが、とにかくついていきましょう。
発音が追いつけなくて飛ばす箇所があってもかまいません。
シャドーイングのコツは次の2つです。
● ヘッドホンを使う ● 目をつぶる

この2つを実行することで集中力が増し、脳jに英語の「音」がインプットされやすくなります。
シャドーイングはプロの通訳者もすすめる非常に効果的なトレーニング法で、ビギナーの方にもぜひ
取り組んでほしい学習法の1つです。
これを続けることで正しい発音・アクセント、会話のリズム・間・抑揚、英語特有の「調子」で話す力が
大きく向上します。
時にはシャドーイングをしながら自分の声を録音してみるのもいいですよ。
次は「話す」トレーニングです。
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