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英会話の能力は言うまでもなく「話す力」と「聞く力」です。 この2つの力は本来相関的で切り離して考えることはできませんが、ここでは初心者のために、どうしたら少しでも「話す力」をつけることができるのか、というテーマでお伝えします。 前ページの、「なぜ英語が出てこないのでしょうか」 でも触れたとおり、日本語的発想のままで頭に浮かんだ日本文を英語に直そうとするとなかなかうまくいきません。 もちろん日本語と英語で共通の考え方をするケースもあります。その時は「同じ発想」としてクローズアップする といいでしょう。 これから、中学レベルの英語力・単語力をもとに、少しでも英語的な考え方に近づくことでいかに表現力が増すか、ということをお伝えしていきますが、そのために大変有効でかつ必要不可欠なのが基本動詞の理解です。 英語の基本動詞を理解することで、英語的な考え方に少しでも近づくことができます。同時に表現力・会話力がアップしていきます。 ここではわずかですが4つの動詞(一般動詞)を取り上げます。 have get make take の4つです。 この4つは超基本動詞とでも言える重要な動詞です。 この4つの動詞を使いこなすことで、驚くほどたくさんの表現が可能になります。 ただし、助けが必要です。 その助けが、前置詞と副詞です。 とくに in / into / out / on / off / up / down / around / through / back / away といった「場所」や「方向」などを表す前置詞と副詞を合わせて用います。 ところで、英語的な発想に近づくための基本原則があります。 それは、have get make take については固定的な訳をしないということです。 (もちろんこれらの単語これだけではありませんが) 「get=手に入れる」 というように、意味を特定の訳語で固定して覚えていると応用力がつかないだけでなく英語的な発想のさまたげになります。 これらの超基本動詞は、その意味というよりは、はたらきに注目し、そのはたらきのイメージをもつことが大切です。 「はたらき」とは「機能」と言ってもいいでしょう。例えば、携帯電話やスマートフォンにはいくつもの機能があります。あなたはこの多機能で大変便利な道具(=ツール)を目的に応じて使い分けていますね(英語も1つのツールです)。 have get make take はこれに似ています。 これらの単語はいくつかの重要なはたらきを持ち、場面と目的に応じ様々な使い方ができ大変便利です。 では、have get make take の基本的なはたらきを見てみましょう。 最初にとりあげるのはhaveです。 Home ![]() ![]() |